第3022回(渡辺忍会長年度第34回)夜間例会は5月28日、アーバンホテル二本松で開かれました。「それでこそロータリー」斉唱に続き、三津間誠吉会員が来訪ロータリアンを紹介しました。渡辺会長があいさつし、カンボジアへの図鑑贈呈の取り組み状況などを紹介しました。
嶋村文男第2580地区パストガバナー(東京江戸川RC)が「ロータリーの友情に感謝して楽しい時間を過ごそう」とあいさつ。洪俊傑第3461地区日本特派員(土城RC)がスピーカーのカタログから始まった福島県との縁を明かし、「全身全霊で福島に貢献できるよう決心している」と述べました。第2530地区の早川敬介ガバナー(郡山北RC)は二本松との縁、石黒秀司パストガバナー(郡山RC)は夢について、松永雄一相双分区パストガバナー補佐(原町RC)は会員交流、渡辺浩子県北第一分区パストガバナー補佐(福島21RC)は若者の国際交流受け入れについて、小林利光福島21RC次年度幹事は25周年に向けて、それぞれスピーチしました。部会報告で、ゴルフ部会の松本善栄部会長がコンペ優勝を報告しました。東京江戸川RCとのバナー交換が行われました。引き続き懇親会を開き、なごやかに交流しました。例会の席上、米山記念奨学生の李雨潼さんは奨学金の支給を受けてスピーチしました。以下に全文を紹介します。
【李雨潼さんスピーチ】
このたびは温かいご支援をいただき、例会にも参加させていただき、本当にありがとうございます。最近、母とビデオ通話をした時に、笑顔で「もう無理してバイトしなくていいね。夜道を自転車で帰るの、ずっと心配だったんだよ」と言ってくれました。その言葉を聞いた時、「本当に安心して学びに集中していいんだ」と、心から実感しました。「誰かが自分のことを応援してくれている」-そのことが、これほどまでに心強いとは思ってもいませんでした。皆さまのおかげで、今は学びや将来の準備に思いきり集中できる毎日を過ごせています。ゴールデンウィークの時に研究室に就職された先輩方が訪ねてきてくださる機会があり、社会人の方々のお話を聞いたりする中で、『社会イノベーション』という言葉の意味を自分なりに深く考えるようになりました。私たちの目に見えないところで、多くの人が社会の課題と向き合い、より良い未来のために努力していることを知って、強く心を打たれました。それはまさに、米山の皆さまの活動とも重なるものです。日本の暮らしの幸せは、そうした目に見えない努力の積み重ねによって支えられているのだと感じています。私もいつか、そんなふうに、地域や人々の未来をそっと支えられる存在になりたいと思うようになりました。現在は、毎日研究室で勉強し、夜や暗い場所でも物体を正確に認識できるAIの開発を行っています。夜間の見守りなど、安全性や効率を高めるための応用が期待されている分野です。研究室のパソコンには、米山奨学会のパンフレットを貼っています。毎日考えて、試して、時には失敗もありますがが、そのパンフレットを見て「自分の努力を信じてくれている人たちがいる」と自分に言い聞かせています。皆さまのご支援は、学費や生活の面だけでなく、私の心にも深く届いています。いただいた桜のバッジを見るたびに思います。米山の支援は、風に散っていく花びらじゃなくて、私の心に根を張り、春を待つ一本の木のようなものだと。本日は本当にありがとうございます。これからも、精一杯努力してまいります。
